発覚まで(3)
指定された外来日、特に何も心配せず来院。大きい病院って結構待つんだなあーとか呑気に思って自分の番号が呼ばれるまで待つこと一時間以上。
早速呼ばれて診察するも、先生は、「ただの炎症でしょう」と一言(°_°)
しかし母が、
「ただ四月からまた東京で一人暮らしするので、何かあっては遅い。調べられることがあるならいろいろ調べて欲しい」と懇願し、血液検査だけでなく、骨髄を採って調べることに。
骨髄穿刺の前に、先生が、「針はボールペンくらいの太さで〜・・・」どうのこうのと説明してくれたんだけど、その説明聞いた瞬間脱走しようかと思った。
しかしそんなことできるはずがなく、初の骨髄穿刺!
最初は、胸骨から採取。2回刺しグリグリするも、、、採取出来なかった(;_;)
次は腰から採取するも2回刺して何とか採れたって程度だった。結果なんとか採取できたのにも関わらず、この時点で先生の顔色が青ざめていたのは今でも忘れられない。先生はこの時点である程度気づいていたのかもしれない。
てかこの時の腰からのマルクが想像以上に痛く、痛さゆえに泣いてしまった。
結果を待つこと一時間、この時もまだ自分がこんな病気にかかってるとは予想もしておらず、、、
番号が呼ばれて悠々とし診察室に入る。先生からいろいろ説明されて、最後に病名を、急性骨髄性白血病ですねと宣告された。唖然。
聞いた瞬間実感がわかなかったものの、あとからじわじわ来る感情で、お昼ご飯が食べれず、その日は不安でいっぱいながらも、大学に休学の手続きをとったり、アパートの解約をしたりとバタバタして、次の日からの入院に備えて寝た。
短くまとめるつもりも長くなってしまい、三行でまとめることは出来なかった。
敢えて短くまとめてみると、
一月下旬から、体調不良
↓
二月所初旬から、謎の肩の痛み、浸潤しちゃってたのかな?
↓
三月初旬、まだ続く体調不良と肩の痛み
↓
三月中旬、病気発見!
ってところでしょうか。早期発見とはいかなかったのですが、整形外科の先生の適切な対応により、即血液内科を紹介され病気が見つかったことは運がよかったと思っています。そこの整形外科医院いつも混んでて診察も2時間くらいかかるところなんだけど、本当に腕利きな先生だと思います。この整形の先生には感謝しても感謝しきれないです。
入院してからも看護師さんたちから、「普通の整形外科なら、電気かけられて治療とか湿布を処方されるだけとか有り得たよ~」とか言われたので。