白血病闘病記

急性骨髄性白血病(M0)を患った大学生です。※2015年3月無事卒業できました!

発覚まで(2)

実家に帰り、風邪も治っていなかったため家の近くの町医者へ、

診察の他に血液検査をし、後日検査結果を聞きに行くと、

 ちょっと貧血、炎症反応が高いと言われるだけで処方された薬をちゃんと飲んで一週間治らなかったらまた来てくださいとのことでした。

 

そしてまた後日、

高校時代の友達と会うために電車で街中まで行くものの電車降りた瞬間ふらふら、、トイレで暫く休み、友達と合流しランチするための場所まで歩き出すも、

かがみ込んでしまうくらい気持ち悪くなってしまいました。

 

その後何とかたどり着き昼食を食べたものの、

母に頼んで向かい来てもらい帰りました。

 

帰る途中の車中で、肩も痛いんだよねーって話したら、母に整形外科に連れていかれ、そこでレントゲンを撮るも異常なしと。ただ幸運なことに、その整形外科にはMRIが撮れる施設があったので三日後MRIの予約をいれて来院しました。

 

MRIの結果、骨に所々白くなってる部分があると言われ、大きな病院の血液内科を紹介される羽目に。

 

その時点で、整形外科の先生から何も言われなかったものの、血液内科って何?と思い調べたら白血病とか血液疾患の病気を治療してる科と知ったのにも関わらず、いや、まさか自分がそんなわけ無いと思い込んでました。

 

この日は母の誕生日で二人で焼肉ランチに行き、二人で楽しく過ごしていたのに、血液内科というワードを調べた瞬間、母は嫌な予感がしたのかずっと落ち込んでいたようです。

 

病気かもというより、母を悲しませた事に申しわけないと思って、指定された外来日まで待ちました。