発覚まで(1)
2012年の一年間私は中国の上海で留学をしていました。一月初旬、一年間の期間を終えて日本の大学が始める四月まで時間があったため旅行の出ることを決意。一月中旬から中国国内の旅行に一人で出かけました。
行き先はというと
を始めとし洛陽、鄭州、北京、哈爾濱。
しかし中国の大気汚染のせいか、洛陽あたりで喉がやられ、北京で完全に風を引き、それでも最終地の哈爾濱では友達と待ち合わせしているため合流し、零下30度の中観光しました。今までに体験したことのない寒さでした。
その時点で帰国すればよかったものの、一月末に今度はヨーロッパに旅行に行きました。
約一ヶ月かけて友人と五カ国いろんな都市をを回るというハードスケジュールをこなして、三月一日に本帰国。東京で母と待ち合わせしては、東京で四月から住むアパートを契約し実家に帰りました。
旅行の間だるさや気持ち悪さなどを少々感じていたものの、ただの疲れによるものだとしか思っておらず気には留めておりませんでした。しかしちょうど二月の初旬から肩に経験したことのない鋭い痛みを感じ始め腕を肩から上に挙げらられなくなっており、また一月中旬からの風邪が治り切らず、体に不調があるのは確かだと思っておりました。